A fish on the leaf of the banana.

It's  OK 



私のアメリカ旅行は ほんの三泊五日で
妹家族が一緒だったおかげで
英語でしゃべらなくてはならない状況もほとんど無いような
ぬるーい滞在だった。


今 自分が異国にいて 外国人という立場なんだ
という感覚もなかったように思う。
無かったというか感じなかった。
NYという場所のせいだろうか
あまりにも色んな人がいて
私も息子も ただその中のひとり。
英語がしゃべれなくても
「おや 移民の人かな」って感じで息子の方に話しかけてくる。
(移民の人は,親が英語を話せなくても子供は話せる場合が多いらしい)
いや 息子も英語がわからないのです
と言っても
” It's  OK ”
それですんでしまう。

この感覚はなんだろう 

漠然と思いながら過ごしていた。



帰りの飛行機,機内は満席で
その中には赤ちゃん連れの夫婦も何組かいた。
お父さんやお母さんが交互に一生懸命あやして
みんないいコにしていたけど
時々機嫌を損ねて泣いてしまったりする。
その時
日本人の乗客が舌打ちをした。
(それも一人じゃなくて)
公共の場で他人に迷惑をかける子供がいて
その親が傍らで見て見ぬ振りをしているのならだけど
機内の赤ちゃんの親は
みんな申し訳なく思っていて
迷惑かけないようにがんばっていて 本当に困っているのに
そういう人達に舌打ちする日本人を見たとき

寛大さというか
大らかさというか
いい加減さというか

滞在中はよくわからなかったけれど
アメリカ人の誰というわけではなく
日本人の誰というわけではなく
ああ これなんだ
ここが 違うんだと 実感した。

これをカルチャーショックというのだろうか。

知らなかった国を少し知って好きになって
知っていたはずの国を少し知って 少し嫌いになって
そればかりではないことは知っているから
またそれぞれを知りたい気持ちに終わりはない。


キミの心にも
何かの残る旅行になったかな。
そうだと とっても嬉しいけど。


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赤ちゃんのグズグズに舌打ちした乗客には
その直後
ハナがぐうの音も出ないほどのScreamをお見舞いしてやりましたとさ・・

 
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by lotus-moon | 2006-04-18 16:08 | 静かなこと