A fish on the leaf of the banana.

渋々の迷宮



もらったカリンの半分を使ってカリンエキスを
残りの半分でジャムを作ることにした。

教えてもらったエキスの作り方は
カリンをすり下ろしてからさらしで濾してそれを煮詰めるという方法。

硬いカリンをすり下ろす

それだけで、夜 右腕が痛くなって眠れない予感。
ヘタレな私はカリンを皮と種ごとスライスして
ひたひたの水でやわらかくなるまで煮込み
その煮汁を濾して煮詰めるという方法をネットの海から探し出した。

エキスは 初めてにしては上手く出来たのではないかと。

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煮詰めているうちに茜色になってくるのが本当にきれいで不思議。
ふんわりした水飴のように仕上がった。



問題はその後作ったジャムよ。

教えてもらった作り方は
カリンを圧力鍋でやわらかくしてから裏ごしして煮詰めるという方法。

裏ごし

それだけで、夜 右腕が痛くなって眠れない予感。
だいたい我が家には圧力鍋なんてなかったし。
ヘタレな私はカリンの皮と種からペクチンを煮出しておいて
その煮汁に果肉を加えて煮込むという方法をネットの海から探し出した。(もういいって)

見た目は
エキス以上に真っ赤なジャムの出来上がり。

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しかも
こんな大量に。
同量でエキスが右端のビン一本なのにくらべて・・
ジャムは山ほど出来てしまった。

しかも

しかも・・


渋いんだよ~~!!


この渋みはなんなんだ。
カリン自体が渋いのでカリンジャムはそういうものだ
と言われればそうなのかもしれない。
実際、エキスのほうにも渋みはある。
しかし、煮崩れた果肉の何ともいえない食感(梨のように砂っぽい)と相まって
渋みの存在感が増しているように思われ・・

途中で焦がしたのが原因か。
それとも実が未熟だったのか。

子供たちも無言で遠ざかっていく。



敗因を考えながら何度もジャムをなめたので
口の中が一日中渋い(ような気がする)。
家事をしていても、車を運転していても
プールでひたすらクロールしていても
頭の中はカリンの渋みのことでいっぱいだったよ。



生じゃ絶対喰えないもんな。
昔の人は何とかして食べようと思ったんだろうな。
それでも渋いから
のどに良いとか 付加価値を見出したりしたんだろうな・・



そんなことを考えながらカリンラビリンスを彷徨う私なのであった。
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by lotus-moon | 2006-11-28 15:57 | 楽しいこと